2012年06月30日

ボードゲームとは?

 ボードゲームとは、本来「ゲーム盤(ボード)」を使用するゲームという非常に広くあいまいな分類です。将棋や囲碁、オセロ、バックギャモン、麻雀……メジャーどころでも多くのゲームがありますが、現在の日本ではボードゲームというとき、人々が思い浮かべるものは「人生ゲーム」くらいしかありません。そして、そこにあるのは「子供向けのすごろく」程度の簡易なゲームという認識です。

 しかし、ドイツをはじめとする欧米では毎年新しいボードゲームが製作・販売されており、年間タイトル数は200を超えるとも言われ、その年を代表するボードゲーム大賞が選出されたりもしています。その中には、単に運を競うものだけではなく、思考力や判断力を競い合うべく大人用にデザインされたものもあります。もちろん、子供用にデザインされ、サイコロの運が勝敗を決めるような昔ながらのすごろくのようなゲームもあります。先に挙げた囲碁や将棋のように運の要素が絡まない純粋な知的競技としてデザインされているものもありますし、運と判断力のバランスが拮抗する麻雀のようなゲームもあります。

 また、ほとんどのボードゲームは1人ではプレイすることを前提にしていません。そこには、対戦者となる人間が存在しています。ボードゲームでは対戦者と会話し、時には会話で相手を幻惑しつつ(中には、嘘をつくことを推奨するようなゲームもあります)、会話そのものを楽しみながらプレイするものもあります。近年は対戦者の代りをするコンピューターも存在していますが、ゲームに付随する会話の楽しさを再現できるコンピューターはいまだ存在し得ないでしょう。

 ボードゲームとは、ゲーム盤(ボード)やカード、サイコロといった道具を用いて、戦略や戦術、論理的思考や確率論、そして幸運を競い合い、対戦者と会話しながら勝敗を楽しむゲームなのです。 
 
posted by 秋芳 at 00:00| Comment(0) | 活動概要 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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